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HOME > Me錆穴修理システム > 銅メッシュハンダ付けの要領
Me500,Me800は2023年11月31日をもちまして販売終了となります。
銅メッシュハンダ付けの要領
Me錆穴修理ハンダ編〜施工手順
鉛は腐食しやすいので鉛フリーのハンダを使用します
※ケレンするとタイヤアーチのミミが無くなる場合の施工です
STEP.1 《下地処理作業》
① エアーソーで切断し錆が存在しない状態にする
② 120番のペーパーで広目に素地を出す
③ 60番のベルトサンダーで外周1㎝幅を目付する(黄色の枠内)
※ハンダを盛る部位
④ 1㎝幅で目付した周囲の鋼板を幾分低くする
※ 形成時の凸を事前に調整しておく
⑤ インナーパネル側に錆があればMe500で錆止めをする
STEP.2 《下地のハンダ付け作業》
① 先にハンダゴテで鋼板を熱くしながらハンダを薄く盛って行く
※ ベルトサンダーで目付した1㎝幅の部位
② ハンダの部位を脱脂する~(ペーストの油分除去)


STEP.3 《銅メッシュの加工》
① 銅メッシュを貼る寸法を測りハサミで切る
② マスキングテープでメッシュを固定するる
③ メッシュをエッジに合わせ90度内側に折る
※ 現車のアーチラインにメッシュを載せてカーブのラインを作る

④ 更にミミの奥行幅に合わせ内側に折り返する
⑤ 折り返しを左右のミミに差し込む
STEP.4 《銅メッシュ・ハンダ付け作業》
① ハンダをメッシュに浸み込ませながら行う
注~浸み込ませるだけで、それ以上は凸になるので盛らない
STEP.5 《Me800形成作業》
① ハンダ付けの部位を脱脂する
② 主剤に100:1で硬化剤を入れてよく撹拌する
③ メッシュにMe800を浸み込ませながら形成する~素地も塗布
注~浸み込ませるだけで済ませる~(凸になるので)
④ アーチの裏面はゴム手をはき指で厚目に補強する
⑤ 乾燥は常温で数時間要します
⑥ カーボンファイバーパテを付けて終了(強制乾燥は50度以下)