重度のサイドシル錆穴施工〜施工手順
サイドシルの外板がない状態
STEP.1 《ケレン作業とMe500内部防錆》
① 外板(鋼板)の浮き錆をケレンする。
取りきれない錆は残しても構いません。
② インナーの錆は除去出来ないのでこの状態で刷毛で
Me500でしっかり錆止めを行う〜(2回塗り)
■ 更に塗装終了後にNoxudol 700で内部防錆を行う
取りきれない錆は残しても構いません。
② インナーの錆は除去出来ないのでこの状態で刷毛で
Me500でしっかり錆止めを行う〜(2回塗り)
■ 更に塗装終了後にNoxudol 700で内部防錆を行う
STEP.2 《外板の再生とMe500外部防錆作業》
① 銅メッシュを鋼板にハンダ付けして外板を再生する。
② 錆の部位と素地をMe500で防錆する。
③ 銅メッシュをハンダ付けした鋼板の部位を防錆する。
④ Me500が強い粘着感が出る迄自然乾燥。
⑤ 繰り返し2回目を塗布。粘着感がでるまで乾燥を待つ。
② 錆の部位と素地をMe500で防錆する。
③ 銅メッシュをハンダ付けした鋼板の部位を防錆する。
④ Me500が強い粘着感が出る迄自然乾燥。
⑤ 繰り返し2回目を塗布。粘着感がでるまで乾燥を待つ。
STEP.3 《内部の発泡ウレタン補強作業》
■Me500の乾燥時間を利用して下記①の作業を行う
① 発泡ウレタンを部分的に位置をずらしながら
注入し銅メッシュのたわみを防止する。
② Me500が強い粘着感が出たら、そのタイミングで下記
Me800の作業を行う。
① 発泡ウレタンを部分的に位置をずらしながら
注入し銅メッシュのたわみを防止する。
② Me500が強い粘着感が出たら、そのタイミングで下記
Me800の作業を行う。
STEP.4 《Me800の形成・補強作業》
① Me800をパテベラで銅メッシュの上から
メッシュがある程度、平滑になる様に形成する。
② 素地の部位はMe800を薄く塗布する。
③ Me800を自然乾燥で硬化させる。
■ 作業を急ぐ場合は50度位の低温で強制乾燥は可能です。
それ以上の温度ではMe800が発泡する恐れがあります。
メッシュがある程度、平滑になる様に形成する。
② 素地の部位はMe800を薄く塗布する。
③ Me800を自然乾燥で硬化させる。
■ 作業を急ぐ場合は50度位の低温で強制乾燥は可能です。
それ以上の温度ではMe800が発泡する恐れがあります。
STEP.5 《パテ付け作業》
① ファイバーパテで粗仕上げをする。
STEP.6 《内部防錆作業》重要な作業
■ 塗装終了後
① サイドシルのガニッシュを外す。
② Noxudol 700にロングノズルを装着し、下部の合わせ目から
Noxudol 700が溢れ出てくるまで大量に全体に注入する。
■ 防錆剤を注入するところがない場合は8mmのドリルで
数カ所穴を空けて注入する。
その後に専用のフォールキャップでフタをする。
① サイドシルのガニッシュを外す。
② Noxudol 700にロングノズルを装着し、下部の合わせ目から
Noxudol 700が溢れ出てくるまで大量に全体に注入する。
■ 防錆剤を注入するところがない場合は8mmのドリルで
数カ所穴を空けて注入する。
その後に専用のフォールキャップでフタをする。
■ サイドシルの内部鋼板に防錆被膜が形成された状態になります。
※錆の進行をしっかり抑えます
取扱い整備工場
(株)広川自動車工業
住所 札幌市清田区平岡2条2丁目1-2
TEL 011-882-1448
■北海道運輸局庁指定整備工場
■ノックスドール取扱い工場
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