Me500,Me800は2023年11月31日をもちまして販売終了となります。

Me500 & Me800の取り扱いについて

《Me500・錆止め工程&乾燥について》
①使用する分だけ別容器に小分けする。製品の缶には直接刷毛は入れないで下さい
②浮き錆を除去し、鋼板に同化している錆は逆に残してもよい
③基本的に刷毛塗りで~2回塗り
※刷毛を押しつける様にして錆に浸み込ませながら塗布するのがポイントです~(薄膜でOK)
~指触で強い粘着感が出るまで自然乾燥~再度2回目を塗布し強い粘着感がでるまで乾燥
※強い粘着感とはガムテープの様な粘着感です
④Me500の粘着感がある内にMe800で2層防錆、穴埋め形成を行う
尚、このタイミングを逃しMe500が完全乾燥した場合は320番位で
目付けをして再度、1回塗りをしてやり直す

■Me500は湿気硬化型なので湿度と気温が低い冬期期間は粘着が出るまで時間を要します。
逆に気温と湿度が高い夏季期間は乾燥が速くなります
《Me800・2層防錆&穴埋め工程》
■穴が空いていない錆修理でもMe800は2層防錆として使用します
又、Me500に直接パテは密着しないのでMe800はプライマーの役目も果たします
①使用する分をパテ台に取り出す
②100:1の割合で硬化剤を添加して良く撹拌する
※硬化剤の量が多いと柔軟性がなくなり割れる原因になります
~Me800が薄茶に変化したら多い証拠です
※逆に少な目は問題ありません

③パテベラで錆の回りの素地・錆の部位・錆穴を同時に塗布・形成する
《Me800の乾燥とパテ付けについて》
①指触でMe800が付着しない程度乾燥したら、パテ付けができます~(ファイバーパテ推奨)
※常温で60分位。作業を急ぐ場合は表面温度50度以下の低温度で強制乾燥ができます
~(パネルを手で触り続けられる温度が目安です)
※逆に乾燥のし過ぎは問題ありません
■理想的な作業工程は、仕事の帰りがけにMe800の作業を行い翌朝にパテ付けをするのが良いでしょう
注~高温での乾燥はMe800が発泡します
《パテ・プラサフ・塗料の乾燥について》
①各工程も50度以下の低温度で行って下さい
 注~高温での乾燥はMe800が発泡します